专利摘要:

公开号:WO1991012109A1
申请号:PCT/JP1991/000141
申请日:1991-02-06
公开日:1991-08-22
发明作者:Katsumi Hagiwara;Akihiro Tanaka;Kou Sasaki;Kiyohito Nagasawa;Shin Nemoto;Kazuhiro Yamamoto
申请人:Citizen Watch Co., Ltd.;Sumitomo Special Metals Co., Ltd.;
IPC主号:H01L21-00
专利说明:
[0001] - - 明 細 香 ク ラッ ド材の加工方法と加工装置 本発明は、 帯状の素材上に金属箔をスポッ ト状にク ラッ ドしたク ラッ ド材の襄造工程、 金属箔をク ラッ ドした帯状の素材状に基準穴 をあける場合における基準穴の位置蘐整工程、 及びクラッ ド材に明 けた上記基準穴を基準としてプレス加工を行なう プレス加工工程か らなるクラッ ド材の加工方法と、 この加工方法の実 ¾に好適なクラ ッ ド材の加工装置に関する。
[0002] 背甭 術
[0003] ク ラッ ド材の鬟造工程に関して
[0004] 集稹回路のリー ドフ レームは、 通常第 2 6囡に示すように、 帯状 の素材 Wをプレス加工していく ことによ り成形されるが、 このリー ドフ レームのボンディ ング部の形成部分は、 接合性を良好にするた め A l , A g等の金属を被着しておく必要がある。 このため、 蒂状 の素材 Wには、 予めボンディ ング部の形成部分に、 A l , A g等の 金属箔 Sがクラッ ドしてある。 この材料をスポッ ト状都分ク ラッ ト' 材と浮び、 このようなク ラッ ド材を形成する方法として、 従来、 Γ 蒸着法 J , 「めっき法」 , 「圧延圧接法 j があった。
[0005] しかし、 「蒸着法」 は、 高 «な設備を必要とするだけでなく、 蒸 着に際して被着不要部分をマスキングしなければならず、 しかも蒸 着には比較的長い時間を必要とするので生産性が低いという問題が あった。
[0006] Γめっき法」 については、 ク ラッ ドする金属の種類によってはめ つきできないものもあり、 また ¾率よくめつきできる厚みにも限界 があるため、 汎用性に欠けるという問題があった。
[0007] 「圧延圧接法 J は、 例えば、 特開眧 59- 1078 号公報に示されたよ う に、 リー ト'フ レーム蒂材の上にス トライプ状に A 1や A g箔を穀 けた後、 所定のスポッ ト状になるよう、 不要部分を機械的あるいは 化学的に除去する方法である。 この方法は、 被着金属の歩留が悪く、 また被着必要部分をマスキングして不要部を除去するための設備が 必要となり、 生産コス トが高いという問題があった。
[0008] また、 特開晤 60 - 227456号公報において、 リー ドフ レーム材の上 に A 1箔をスポッ ト溶接にて止着した後、 これをクラッ ド化したリ — ドフ レームが提案されているが、 金属箔を所定ピッチで高精度に 位置合わせして、 連続的に仮止めするための具体的な製造方法は提 案されておらず、 現時点では実用化に至っていない。 すなわち、 所 定寸法の金属箔片を一定長さの板材の所定位置に重ね合わせ、 圧接 • 圧延により一定長さのスポッ ト状部分ク ラッ ド材を製造すること はできるが、 工業的に童産することができなかった。
[0009] 本発明は、 蒂状の素材に所定寸法の金属箔を一定ピッチで重ね合 わせ、 高精度なスポッ ト状部分クラッ ド材を量産することのできる クラッ ド材の篡造方法とその装置の提供を目的とする。
[0010] 基準穴の位置黼整工程に閧して
[0011] 金属箔が予め形成されているクラッ ド材に明ける基準穴は、 所定 間隔おきに形成されるものであって、 それ 後、 そのク ラッ ト'材に 加工が加えられる際に、 その加工の基準として用いられる穴である。 上記の基準六は、 それら相互の間隔ができる限り正確に一定値に 保持されていることが望ましい。 従来一般に用いられている基準穴 の穴位置黼整方法は、 穴抜きパンチと位置決めピンを備えた金型に 所定間隔でク ラッ ド材を藺欠的に送り込み、 その穴抜きパンチと位 置決めピンをクラッ ド材の動きに合わせて正確なタイ ミ ングで操り 返して作動させるという ものであった。
[0012] 上記従来の基準穴位置讖整方法によれば、 クラッ ト'材の送り タイ ミ ングおよびパンチの作動タィ ミ ングを正確に鼸整することにより、 基準穴相互間の間隔をかなり精度良く希望の値に合わせること、 す なわち正確な位置出しをすることができる。 しかしながらそのよう な正確な位置出しは、 基準穴相互間に関す るものであって、 基準穴を明ける前にその素材に金属箱が予め形成 されている場合には、 一定ピッチ送りの基準穴形成方法というだけ では、 その金属箔と基準穴との間の位 S関係を常に正確に一定値に 保持するという ことはきわめて困難であった。
[0013] 本発明は、 予め金属箔が形成されているク ラッ ド材に基準穴を明 ける場合に、 基準穴相互間はもとよ り、 クラッ ド材上に予め形成さ れている金属箔と基準穴との相互位置鬨係をも正確に位置出しする ことのできる加工用基準穴の位置讕整方法とその装置の提供を目的 とする。
[0014] プレス加工工程に関して
[0015] 子め複数の基準穴が明けられているクラッ ド材に、 それらの基準 穴を基準にしてプレス加工を ¾こすク ラッ ド材の加工は、 従来次の ように行なわれていた。 すなわち、 予めク ラッ ド材に一定のピッチ 間隔で複数の基準穴を明けておき、 それらの基準穴に基準ピンを嵌 合させることによってクラッ 材を金型に対して一定位置に置き、 その状態でその金型によってプレス加工を行なう という ものである。
[0016] この従来方法においては、 複数の基準穴が常に正確に一定のピッ チ間隔で設けられるよう になつており、 それ故、 例えば 0 · 01«Β程度 穴径よ り細く した基準ピンを単に一定位置に固定して ¾置しておけ ば、 その基準ピンを贩次送られて来る基準穴に正確に嵌合させるこ とができた。
[0017] しかしながら、 上記 「穴位置の調整工程に鬨して」 の項で説明し たように、 最近、 プレス加工を ¾こすために金型に送られて来るク ラッ ト '材上の基準穴のピッチ間隔が、 一定値ではなく て、 変化して いるという状態の下では、 プレス加工の工程に送られてく るク ラッ ド材は、 基準穴相互間はもとより、 ク ラッ ド材上に予め形成されて いる金属箔と基準穴との相互位置閧係をも正確に位置出ししてある。
[0018] このような状態にあるクラッ ド材に、 その後、 それらの基準穴を 基準と して金型によってプレス加工を ¾こす場合、 前記したように、 金型の基準ピンを単に一定位置に固定した状態でそのプレス加工を 連繞して行う ものとすれば、 その基準ピンと基準穴との嵌合がう ま くゆかず、 クラッ ド材を損傷したり、 所望の位置にプレス加工を旌 こすことができないといった不都合が発生する。
[0019] 本発明は、 クラッ ド材上に設けられている複数の基準穴のピッチ 間隔が異なる場合でも、 それらの基準穴を用い、 連続して金型によ るプレス加工を行なえるようにしたク ラッ ド材のプレス加工方法と その装置の提供を目的とする。
[0020] 発明の開示
[0021] 本第一発明は、 帯状の素材上に金属箔をスポッ ト状にク ラッ ドす るク ラッ ド材の形成方法において、 前記素材を一定 ¾離づっ作業位 置へ送る素材送りステップと、 蒂状の前記金属箔を移動吸引部材に て吸引して前記作業位置まで送る箔送りステップと、 前記金属箔を 固定吸引部材にて吸引し直して前記素材面上の定位置へ位置決めす る箔位置決めステップと、 前記金属箔を所定寸法に切断する切断ス テツプと、 前記金属箔片を前記素材上に仮止めする仮止めステップ と、 仮止めした前記金属箔片と前記素材とを圧接 · 圧延する圧延ス チップとを含む方法としてある。
[0022] これによ り、 帯状の素材に所定寸法の金属箔を一定ピッチで重ね 合わせ、 高精度なスポッ ト状部分クラッ ド材を量産することができ る。
[0023] また、 本第二発明は、 帯状の素材を供耠する素材供給手段と、 こ の素材供耠手段から引き出された素材を一定長さづっ搬送する素材 送り手段と、 帯状の金属箔を供跆する金属箔供耠手段と、 この金属 箔供耠手段から引き出された金属箔を一定長さづっ搬送する金属箔 送り手段と、 搬送されてきた金属箔を切断し素材上面に ίΒ置すると ともに、 素材上面にこの金属箔片を仮止めする切断 , 仮止め手段と、 仮止めした前記金属箔片と前記素材とを圧接 · 圧延する圧延手段と - - を備えた装置と してある。
[0024] これによ り、 上記方法を ¾率的に実施することができる。
[0025] 本第三発明は、 上記第一発明の方法で爨造したク ラッ ド材を、 順 送型にてプレス加工する際に用いられる加工用基準六の穴位置藹整 を行なう方法であって、 前記金属箔の位置と、 明けられるべき基準 六の位置との位置関係を決める頭出しステップと、 前記金属箔の頭 出し位置に対応して基準穴を打ち抜く基準穴打抜きステップと、 明 けられた基準穴と前記金属箱との開隔を η β ( ηは自然数) 測定す る穴位置測定ステップと、 ¾定された η傭の間隔データを演算する 演算ステップと、 この演算結果に基づいて前記金属箔に対する穴明 け位置を変更する基準六位置藹整スチップとを含む方法と してある。
[0026] これによ り、 帯状の素材に予め形成されている上記の金属箔に位 置のばらつきが発生している場合でも、 その金属箔とそれに対応す る基犖穴の間 Pgを常に目標とする値に保持することができる。
[0027] また、 第四発明は、 上記第二発明装置の下流刪に K gされた加工 用基準穴の穴位置黼整装置において、 前記ク ラッ ト'材の金属箔の位 置と、 明けられるべき基準穴 位置との位置閼係を決めるモ タ手 段と、 前記金属箱の頭出し位 gに対して基準穴を打ち抜く金型と、 明けられた基準穴と前記金屢箔との間隔を 測定するテレビカメ ラと、 測定された η届の間隔データを演算する制御手段と、 演算結 果に基づいて前記金属箔に対する穴明け位置を変更するカムとを有 する構成と してある。
[0028] これによ り、 第三発明方法を効率的に実 ¾することができる。 本第五発明は、 上記第三発明の方法で位 g藹整した基準穴を基準 と してクラッ ド材のプレス加工を行なう方法であって、 初めの加工 位置を决める基準穴位置出しステップと、 複数の基準穴間のピッチ 間隔を ( ηは自然数) 測定する穴ピッチ測定ステップと、 測定 された π艇の穴ピッチ簡堪データを演算する演算ステップと、 演算 ステップにおける演算結果に基づいて、 前記基準ピンと前記基準穴 との相対位置を変更する位置合せステップとを含む方法と してある。 これにより、 クラッ ド材上の基準六のピッチ間隔が異なる場合で も、 それらの基準穴に常に正確に基準ピンを嵌合させることができ、 その結果、 正常なプレス加工を連続して行なう ことができる。
[0029] また、 第六発明は、 上記第二発明装置の下流側に K置され、 ピッ チ間隔の異なる複数の基準穴を有するクラッ ド材を、 プレス加工す るクラッ ド材の加工装置において、 初めの加工位置を決めるための 基準穴位置出しを行なうモニタ手段と、 前記複数の基準六のピッチ 間隔を 11艇測定するテレビカメラと、 測定された n賴の穴ピッチ間 隔データを演算する制鍊手段と、 ク ラッ ド材の基準穴に嵌合してク ラッ ド材上の金属箔を、 金型に対する所定の位置に位置決めする基 準ピンと、 ¾捭手段の演算結果に基づいて可動し、 前記基準ビンと 前記基準穴との相対位置を変更する可動部材とを有する構成と して ある。
[0030] これにより、 第五発明方法を劫率的に実施することができる。
[0031] なお、 第六発明においては、 上記複数の基準ピンの径を、 クラッ ド材の接送方向に泊って位置が変わるにしたがい、 一定量づっ変化 させることが好ましい。
[0032] 本第七発明は、 第一発明方法によって褰造されたクラッ ド材に位 置合わせを行ないながら基準穴を明けるクラッ ド材の加工方法にお いて、 上流測より補正用ピン, 穿孔用パンチ, ガイ ドピンの順で設 けられ、 これらピンとパンチの長さが、 穿孔用パンチ <ガイ ドピン <補正用ピン、 また、 ピンとパンチのクラッ ド材送り方向の最大長 さが、 穿孔用パンチ〉ガイ ドビン >補正用ピンの関係にあるプレス 金型を用い、 このプレス金型を下降させながら、 まず補正用ピンを 再穿孔前の基準穴に揮入し、 該当ガイ ド孔の片ずれ誤差を機械的に 補正するステップと、 再穿孔を完了した基準穴にガイ ドビンを掙入 して位置決めを行なう ステップと、 穿孔用パンチで前回プレス時に 補正を行なった基準穴を再穿孔するプレス加工ステップを有する方 -,
[0033] 法と してある。
[0034] これによ り、 基準位置となる基準穴を、 金属箱から所定のピッチ で明ける場合に、 上記ピッチの誤差を補正しながら基準六を明ける。
[0035] また、 第八発明は、 上記第二発明装置の下 ¾側に配置され、 ク ラ ッ ド材に位置合わせを行ないながら基準穴を明けるクラッ ド材の加 ェ装置において、 上流側より補正用 ピン, 穿孔用パンチ, ガイ ト'ピ ンの順で設けられ、 これらピンとパンチの長さが、 穿孔用パンチぐ ガイ ト'ピンく補正用ピン、 また、 ピンとパンチのク ラッ ド材送り方 向の最大長さ柽が、 穿孔用パンチ >ガイ ドピン〉補正用ピンの関係 にあるプレス金型と、 このプレス金型を下降させる鹿動手段とを有 する構成と してある。
[0036] これによ り、 第七発明方法を効率的に実 ¾することができる。
[0037] I¾ の《r な
[0038] 第 1囡〜第 8図は本第二発明装置の好ましい形態を説明するため の図で、 第 1図はスポッ ト状部分ク ラッ ド材製造装 gの全体構成囡、 第 2国は同装置における金属箔送り手段の外観锊視囡、 第 3囡は同 じ く平面図、 第 4図は第 3図の A— A線断面図、 第 5図は切断 * 仮 止め手段の一部切欠側面図、 第 6図は第 5図の B— B線断面図、 第 7囡は第 5図の C一 C線断面図、 第 8囡は同手段の電桎都を拡大し て示す側面図である。
[0039] 第 9〜第 1 4囡は第四発明装置の好ましい形態を説明するための 国で、 第 9囡は装置の全体を示す側面図、 第 1 0図は第 9囫の装置 における基準穴打抜きステップに用いられる金笙の一例を示す側断 面囡、 第 1 1囡は第 1 0囡における V— V線に従って上金型を底面 から見た場合の底面図、 第 1 2図は基準穴位置讕整を実 ¾するため の手段の一例を示す ¾略側面国、 第 1 3 a囡〜第 1 3 d国は基準穴 位置藹整を実 ¾するための竽段の別の一例を示す概略倒面図、 第 1 4囡は本発明を適用するクラッ ド材の一例を示す平面図、 第 1 5囡 は第 1図の装 gの頭出しステップに用いられる部材であるモニタの 正面図、 第 1 6囡は基準穴位置鼸整に関する発明をクラッ ド材以外 の蒂材加工に適用した例を示す平面図、 第 1 7図はその蒂材の 面 囡、 第 1 8囡は基準穴位置藹整に閣する発明をクラッ ド材以外の蒂 材加工に適用した他の例を示す平面国、 第 1 9囡はその蒂材の «!断 面図である。
[0040] 第 20, 第 21図は第六発明装置の好ましい形簾を説明するため の図で、 第 20囡は装置を囡式的に示した側面図、 第 2 1囡は基準 ピンと基準穴との位置合わせを行なうための手段の変形例を示す囡 式図である。 第 22囡は他の装置形簾を図式的に示した側面図であ る。 第 23囡は第五発明方法の説明図である。
[0041] 第 24囡は第 Λ発明装詈の好ましい形態を説明するための要部概 略図であり、 第 25囡 ( a ) 〜 ( b ) は第七発明方法の説明囡であ る。
[0042] 第 2 6囡はクラッ ド材のー树を示す平面図である。
[0043] 発明 害 ¾するため 蓊良の形儒
[0044] 本発明をより詳 »に説述するために、 添付の図面にしたがつてこ れを説明する。
[0045] クラッ ド材の製造に関する方法と装置について
[0046] 第 1囡〜第 8図によって、 帯状の素材状に金属箔をクラッ ドして いく方法と装置について説明する。
[0047] 第 1図に示すように、 スポッ ト状部分クラッ ド材製造装置は、 切 断 ' 仮止め手段 1 500の材料供給倒に、 素材供給手段 1 1 0 0, 金属箔供耠手段 1 20 0を備えており、 切断 · 仮止め手段 1 5 0 0 上に設けられた素材送り手段 1 3 0 0、 金属箔送り手段 140 0に よって各供給装置 1 1 0 0、 1 20 0から、 それぞれ素材 Wおよび 金属箔 Sを導き出してくるようになっている。 なお、 素材ク リーナ — 1 600は、 切断 · 仮止め手段 1 5 00に供給される素材 Wの上 面を、 回 ¾ブラシにより清掇し真空吸 する。 また、 切断《 仮止め 手段 1 500の送出側には圧接 · 圧延手段 1 70 0が設けられてお - - り、 同手段 1 70 0を通過したク ラッ ド材が翼品と して巻取り手段 1 8 0 0に巻取られる。
[0048] 素材供給手段 1 1 00は、 帯状の素材 Wを卷回した着脱可能な ド ラム 1 1 0 1を備え、 この ドラム 1 1 0 1の回転によ り素材 Wを導 出する。 一方、 金属箔供耠手段 1 20 0は、 帯状の金属箔 Sを巻回 した着脫可能な ドラム 1 20 1を備え、 この ドラム 1 20 1の回 ¾ によ り金属箔 Sを導出する。 ここで、 素材 Wおよび金属箔 Sは、 製 造すべきク ラッ ド材の用途に応じて任意の材料のものを使用する。 例えば、 集積回路のリー ドフ レーム用ならば、 素材と して F e— N i材、 金属箔として A l , A g材等が速当である。
[0049] 素材送り手段 1 30 0としては、 例えば、 公知のエアフィーダを 使用する。 この素材送り手段 1 3 00によ り素材供給手段 1 1 0 0 から導き出された素材 Wは、 切断 · 仮止め手段 1 5 0 0に一定ピッ チで間欠的に供耠される。
[0050] 金属箔送り手段 140 0は、 第 2囡, 第 3図に示すよう に、 ベー ス 14 0 1上に金属箔案内板 (固定吸引部材) 14 0 2を備え、 さ らにその上方にスライ ダ (移動吸引部材) 14 0 3を備えている。 金属箔案内板 14 02の上面には、 前後方向に伸びる段部 140 4が形成されており、 この段部 1404の下面側が金属箔 Sの案内 溝 14 05となっている。 また、 案内溝 1405を挟んで段部 14 04の反対艄には溝權讕整板 14 0 6が溝輻方向へ移動可能に設け られている。 すなわち、 溝權讜整板 140 6には長孔 140 7が複 数筲所に穿設してあ り、 長孔 14 0 7と係合するねじ 14 0 8によ り金属箔案内板 1402上に固定されている。 したがって、 溝權調 整板 140 6は、 供給される金属箔 Sの輻寸法に応じて溝幅方向へ 移動讖整できる。
[0051] また、 案内溝 140 5の底面前端部には、 第 4国に示すよう に固 定吸引部 1409が形成されている。 固定吸引部 14 0 9は、 多数 の小孔 140 9 aからなり、 吸引孔 14 1 0および K管 (図示せず) を介して真空吸引手段 (国示せず) に接続されている。 ここで、 真 空吸引手段による吸引圧力は多数の小孔 14 0 9 aに分散されるの で、 金属箔 Sは柔らかくかつ確実に吸着され損僂ゃ撓みのおそれが ない。
[0052] 第 2囡, 第 3図において、 エアシリンダ 1 4 1 1は、 ベース 14 0 1の一側面に設けられており、 駆動ロッ ド 1 4 1 1 a を送り方向 (第 3囡右方向) に鹿勖する。 スライ ダ 14 0 3は、 このエアシリ ンダ 1 4 1 1の雜動ロッ ド 14 1 1 a先端に接続具 1 4 1 2を介し て取り付けれらている。 また、 スライ ダ 1 4 0 3は、 引張ばね 14 1 3により第 3図の左方向に付勢されている。 したがって、 スライ ダ 14 0 3はエアシリンダ 14 1 1の ¾動力で送り方向に移動する とともに、 引張ばね 14 1 3の付勢力で後退する。 ス ト ッパ 1 4 1 4は金属箔案内板 14 0 2の上面に設けられており、 後退位置のス ライ ダ 14 0 3に当接するピン 1 4 14 a を有する。 このピン 14 14 aは、 マイ クロメータ 14 1 5によ り前後方向に突出長さが変 るため、 スライ ダ 14 0 3の送り ピッチを高精度に讜整することが できる。
[0053] スライ ダ 14 0 3の下面には、 第 3図, 第 4図に示すように移動 吸引部 14 1 6が形成されている。 すなわち、 スライ ダ 1 4 0 3の 下面には、 吸引位置謅整用の円板 1 4 1 7が回転自在に取り付けて ある。 円板 14 1 7には、 回転中心から所定の長さ傷心した位置に 透孔 14 1 8が穿設されている。 そして、 円板 14 1 7の下面には、 この透孔 14 1 8に速通するよう に多数の細孔 14 1 9 aからなる 吸引ノズル 14 1 9が取り付けられている。 一方、 円板 1 4 1 7が 接するスライ ダ 14 0 3の下面には、 透孔 1 4 1 8 と連通する連通 孔 14 2 0が穿設されている。 この連通孔 14 2 0は, 配管 1 4 2 1 を介して真空吸引手段 (囡示せず) と連通している。
[0054] 上記の構成によ り、 円板 14 1 7を回転操作すると、 吸引ノズル 1 4 1 9の開口位置を藹整できるので、 金属箔 Sの幅が変更になつ - - ても、 常に金属箔 Sの中央輪綠上を確実に吸着することができる。 また、 吸引ノズル 14 1 9も礙引圧力が多数の »孔 14 1 9 aに分 散されるので、 金属箔 Sを柔らかくかつ確実に圾着できる。
[0055] また、 ベース 140 1には、 金属箔 Sの下方に沿って素材 Wを案 内する素材案内通路 (図面には表われていない) が形成してある。 さ らにまた、 金属箔案内板 140 2は、 ベース 140 1に対して素 材 Wの幅方向に移動可能となっている。 この移動鏞整は、 マイ クロ メータ 14 22で行なう。 これにより、 素材 Wに対する金属箔 Sの 相対位置を高精度に讕整することができる。
[0056] 切断 · 仮止め手段 1 5 00は、 第 5図に示すように、 上型 1 5 1 0および下型 1 5 20からなる金型 1 50 1を備えている。
[0057] 下型 1 5 2 0は、 下型台 1 52 1の上面にダイ *ルダ 1 5 22を 配置し、 このダイホルダ 1 522の内部に電極ブロック 1 5 23を 組み込むとともに、 ダイホルダ 1 5 22の上面にダイス 1 5 04を 設置した構成となっている。
[0058] 電 gブロック 1 523は、 第 8国に拡大して示すよう に、 金属箔 S (素材 W) の送り方向に抬 όて二つに分割されている。 各ブロッ ク片 1 5 24 , 1 5 2 5は左右対称におかれ、 中央に溝部 1 5 23 a , 两側に賴受部 1 524 a, 1 5 2 5 aを形成する。 そして、 軸 受部 1 524 a, 1 5 2 5 aには主賴 1 5 2 6 , 1 52 7がそれぞ れ回転自在に支耱される。 主禳 1 5 2 6 , 1 5 2 7の先端都には、 各々回転電極 1 528, 1 52 9および回転電極受 1 5 3 0, 1 5 3 1が嵌め込まれている。 回 |g電椹受 1 5 30, 1 5 3 1は、 それ ぞれねじ 1 5 3 2, 1 5 3 2により主輔 1 5 2 6, 1 5 2 7に固定 され、 さ らに回転電極 1 528, 1 52 '9はボルト 1 5 3 3, 1 5 3 3により回転電極受 1 530, 1 5 3 樺結されているため、 主軸 1 5 2 6 , 1 5 2 7から薩脱することはない。 なお、 回転鼋槿 受 1 5 3 0 , 1 5 3 1 と轤受部 1 5 24 a, 1 525 a との間には、 絶縁スぺーサ 1 534, 1 53 5が介在している。 また、 回転鬵極 1 528 , 1 5 2 9は、 二本の電極支持部材 1 5 3 6 , 1 53 6 (第 8囡においては一本のみを図示) によ り連結さ れている。 これら電極支持部材 1 53 6, 1 53 6は、 柔軟性に富 み、 かつ絶縁性を有する材料、 例えばウレタン樹脂により形成して ある。 さ らにまた、 各回転電極 1 528, 1 5 29には、 鼋顴コ一 ド 1 5 38, 1 539が接耪してある。 この電濂コー ド 1 538 , 1 5 39は、 主 « 1 5 2 7の中空部内を通って機外へ導き出され、 図示しない鼋獠と接続される。
[0059] 上述のよう に回転電極 1 528 , 1 529等を組み込んだ鼋極ブ ロ ック 1 5 23は、 第 5図に示すごと く ダイホルダ 1 5 22内に装 着される。 そして、 一方の主釉 1 5 2 7は轴糖手 1 54 0を介して 回転癍動渡 (図示せず) に連結される。 回転雜動源は一定速度で主 軸 1 5 2 7を回転させるとともに、 任意角度、 例えば 1 8 0度ごと に回転方向を反転させる、 この主軸 1 52 7の回転力は鼋棲支持部 材 1 53 6, 1 53 6を介して他方の主輔 1 52 6へも伝えられる。 したがって、 回 ¾鼋槿 1 528, 1 529は主軸 1 5 2 6, 1 52 7とともに回転する。 その結果、 放電による回転電槿 1 52 8, 1 5 29外周の損耗が均一となり、 寿命が延びる。 また、 任意角度ご とに反転させるので、 主軸 1 52 7内を通した電濂コー ド 1 5 3 8, 1 5 39がねじれることもない。
[0060] 各電極ブロック片 1 5 24, 1 5 2 5は、 下型台 1 5 2 1内に設 けられた油圧シリンダ 1 54 1, 1 542によ り、 それぞれ別々に 上方へ付勢されている。
[0061] また、 ダイホルダ 1 522の上面に詨 gされたダイス 1 5 04の 中央には、 金属箔案内溝 1 504 aが形成されており、 この案内溝 1 5 04 aに金属箔 Sが供耠される。 一方、 ダイス 1 5 04の下部 には素材案内孔 1 5 04 bが形成されており、 この素材案内孔 1 5 04 bを通り素材 Wが回転電極 1 5 28, 1 5 29の上方に供給さ れる。 - 上型 1510には、 ガイ ドポス ト 151 1によ り上下動可能にパ ンチホルダ 1512が支持され、 かつパンチホルダ 1512にパン チ 1513が設けられている。 パンチ 151 3はダイス 1504と ¾同して金属箔 Sを切断する。 ここで、 パンチ 1513と ダイス 1 504の各刃先は、 平面から見るとわずかな相対角度 (例えば、 1 度) をつけて交差しており、 切断動作の際は、 刃先の一端から順次 ft端へ向ってパンチ 1513とダイス 1504とが係合するように なっている。 また、 正面から見たときにもわずかな相対 度 (例え ば、 1度) がつけられて る。 その結果、 パンチ 1513と ダイス 1504は、 あたかもはさみで紙を切る とき切断動作をするので、 薄肉の金露箔を確実に切断できる。
[0062] なお、 上記切断動作を無理なく実現するために、 第 6図に示すよ うにダイス 1504は圧縮ばね 1514 , 1514の付勢力により 固定されており、 切断動作時ほこの付勢力に抗してパンチ 1 513 が平行移動できるよう になっている。
[0063] また、 パンチ 1513の後方位置に 押え部材 151 5が設けら れている (第 7図参照) 。 この押え部材 1515は、 ダイス 150 4の案内溝 1504 aの上方に位置し、 下端がパンチ 151 3の刃 先よ りわずかに下方へ突き出しているとともに、 ばね 15 1 6によ り支持されて上下に移動可能となっている。 押え部材 1515は、 パンチ 1513とともに下降して、 切断動作が始まる前に案内溝 1 504 aに金属箔 Sを押圧固定する。 したがって、 金属箔 Sは、 曲 がりやゆがみを除去された状簾で寸法どおり正確に切断され、 かつ 素材 Wの所定位置に正確に Kgされる。
[0064] さ らに、 パンチ 151 3の刃先よ りやや前方位置には上型罨槿 1 51 7が設けられている (第 7囡参照) 。 この上型電桎 151 7は、 上述した回 ¾電極 1528 , 1529の上方に位 gし、 パンチホル ダ 1512とともに下降する。 そして、 金属箔 Sおよび素材 Wを上 方から押圧し、 回転電極 1528 , 1529に押し付ける。 このよ う に上型電極 151 7と回転亀槿 1528, 1529とにより金属 箔 Sおよび素材 Wを挟み込んだ状態で通電し、 スポッ ト溶接を行な ラ。
[0065] 第 1図に示すごと く圧接 · 圧延手段 1 700は、 カレンダローラ 1701とバックアップローラ 1 702を備え、 金属箔 Sが仮止め された素材 Wをカレンダローラ 1 701間に通して圧接 · 圧延を行 ない、 素材 W上に金属箔 Sを貼り付ける。 圧接 · 圧延のための荷重 は、 バックアップローラ 1702からカ レンダローラ 1 701へ伝 えられる。 なお、 この荷重は任意に黼節できる。
[0066] 巻取り手段 1800は、 圧接 , 圧延されたクラッ ド材を ドラム 1 801に巻き取っていく。 ドラム 1801の前方にはテンショ ン手 段 1802が設けられており、 製品に一定の張力をかけながら巻取 りが行なわれる。 また、 巻取り手段 1800には、 防傷テープを巻 回したセパレータコイラ 1803が設けてあり、 同コイラ 1803 から防傷テープを引出して製品の表面に供給し、 製品といっしょに 巻き取っていく ことで S品の傷付きが防止される。
[0067] 次に、 上述したク ラッ ド材製造装置を使用した本発明方法の実 ¾ 钧について説明する。
[0068] 本発明方法は、 素材送りステップ、 箔送り ステップ、 箔位置決め ステップ、 切断ステップ、 伖止めステップ、 および圧延ステップの 各ステップで成り立つている。
[0069] (1 ) 素材送りステップ
[0070] 素材の供耠手段 1100に装着された蒂状の素材 Wは、 先端から 引き出され、 金属箔送り手段 1400の素材案内通路、 切断 · 仮止 め手段 1500の素材案内孔 1504 b、 および回 ¾鼋槿 1528, 1529の上方を通って素材送り手段 1300に導かれる。 素材送 り手段 1300は、 素材 Wを一定長さづっ ffl欠的に第 1国の A方向 へ移送する。 この動作により、 素材 Wは切断仮止め手段 1500の 回転電極 1528, 1 529上方位置 (作業位置) に逐次送られて く る。
[0071] (2) 箔送り ステップおよび箔位置決めステップ
[0072] 金属箔供給手段 1200に装着された帯状の金属箔 Sは、 先端か ら引き出され、 金属箔送り手段 1400の案内溝 1405に導かれ る。 金属箔送り手段 1400では、 スライ ダ 1403が金属箔 Sを 後退位置で移動吸着部 1416にて吸着し、 エアシリ ンダ 141 1 の鹿動により前方へ移動する。 この動作により、 金属箔 Sは一定長 さだけ送られる (箔送りステタブ) 。 このとき、 金属箔案内板 14 02の案内溝 1405面に設けられた固定吸引部 1409は、 吸引 動作を行なっていない。
[0073] スライ ダ 1403は前嬝位置において移動吸着部 141 6の吸着 状簾を解除する。 同時に、 固定吸引部 1409の吸引動作を開始し、 金属箔 Sを固定吸引部 1409で ¾着固定する (箔位置决めステツ プ) 。
[0074] スライ ダ 1403は金鼷箔 Sを固定吸引部 1409に受け渡した 後、 再び後退位音へと移動する。 これら一速の動作を繰り返すこと によ り、 金属箔 Sの先端部は、 切断 · 仮止め手段 1500に設けら れたダイス 1504の案内溝 1504 aを通り、 ダイ ス 1504の 刃先から一定長さづっ延出し、 回転電極 1528, 1529の上方 (作業位 S) に配置される。 なお、 箔送り ステップおよび箔位置決 めステップは、 上述した素材送り ステップと並行して行なわれる。
[0075] (3) 切断ステップ
[0076] 金属箔 Sが作業位置に ¾置された後、 上型 1510が下降して切 断作業を行なう。 すなわち、 パンチホルダ 1512とともに、 押え 部材 1515、 パンチ 1 513、 および上型電極 151 7が下降し、 まず、 押え部材 1515が金属箔 Sをダイ ス 1504 a面に押え付 ける。 続いて、 パンチ 1513がダイス 1504と係合して金属箔 Sを切断していく。 切断された金属箔片 Sは、 作業位置にある素材 Wの上面に Kgされる。 (4 ) 伖止めステツプ
[0077] パンチ 1 5 1 3とともに上型電極 1 5 1 7はさ らに下降し、 作業 位置にある金脣箔片 Sおよび素材 Wを回転鼋接 1 528, 1 52 9 側へ押圧する。 金属箔片 Sおよび素材 Wは、 上型電極 1 5 1 7と回 転電極 1 528, 1 529との簡に挟まれ、 シリ ンダ 1 54 1 , 1 542にかかっている圧力と上型電極 1 5 1 7との押圧力のバラン スによって邃正な圧力の状態となる。 そして、 一定の加圧力を加え ながら回 ¾電極 1 528, 1 529間に高電圧を印加すると、 上型 鼋槿 1 5 1 7と回転電極 1 528 , 1 5 29の照に電流が流れ、 金 属箔片 Sと素材 Wとの簡に、 抵抗による熱が発生し、 その結果、 素 材 W上に金属箔片 Sがスポッ ト溶接される。
[0078] ( 5 ) 圧延ステツプ
[0079] 金属箔片 Sが伖止めされた素材 Wは、 逐次、 切断 · 仮止め手段 1 50 0から圧接 · 圧延手段 1 70 0へと送られる。 圧接 · 圧延手段 1 700では、 金属箔片 Sの伖止めされた素材 Wをカレンダローラ 1 70 1 , 1 70 1間に通して圧接 · 圧延する。 これにより、 素材 Wは引き延ばされてうねり等を除去される。 また、 金属箔片 Sは素 材 Wの上面に圧接されて素材 Wと一体化する。 圧延ステップを終了 して金属箔片 Sがクラッ ドされた素材 Wは、 巻取り手段 1 800に 巻き取られる。
[0080] 上述した各ステップは一定ピッチごと連続的に行なわれ、 素材 W の上面には所定問! ¾ごとに金属箔片 Sがクラッ ドされていく。
[0081] なお、 クラッ ド材の製造に闉する方法と装置は、 上述した好まし い形態以外の形態とすることも可能である。
[0082] 例えば、 スポッ ト状部分クラッ ド材の褽造装置における素材供袷 手段と しては、 蒂状の材料を速繞的に供給できるものであればよ く、 また、 素材送り手段としては同材钭を所定長さづっ送り出せるもの であればよく、 さ らに、 金属箔供給手段としては薄肉の蒂状材料を 連続的に供給できるものであればよい。 圧接 · 圧延手段についても - - 金属襞クラッ ド材を圧延する各種公知の手段を使用することができ る。 また、 仮止めステップが終了したのち連繞的に圧延ステップに 移行する必要もなく、 いったん仮止めステップを終了した素材を巻 取ったのち、 再度巻戻しながら圧延ステップに移行してもよい。 巻 取り手段は本発明装置に必須のものではなく、 例えば、 圧接 · 圧延 手段からク ラッ ド材を直接次工程の装置へ移送してもよい。
[0083] 基準穴の位置の鼸整に固する方法と装置について
[0084] 第 9囡〜第 13 d図によって、 スポッ ト状部分クラッ ド材に設け る基準穴の穴位置を鼸螯する装置について説明する。
[0085] 第 9図において、 クラッ ド材供袷手段 2100には、 上述のク ラ ッ ド材製造装置で S造されたスポッ ト状部分ク ラッ ト'材 1が巻かれ ている。 クラッ ド材供給手段 2100の ドラム 2101としては、 クラッ ド材褽造装置における卷取り手段 1800の ドラム 1801 を用いることができる。
[0086] ク ラッ ド材 1は、 ク ラッ ド材緻送手段としてのエアフィーダ 22 08によって簡欠的に図の A方向へ «送され、 陬次に金型 2204 (後で詳し く説明する) へ送られる。 クラッ ト'材 1は、 金型 220 4によって基準穴 (図示せず) の穴明け «理を受け、 そしてその後、 巻取り手段 2301に巻き取られる。 巻き取られたク ラッ ド材 1に は、 第 14図に示すように、 但々の A 1箔 Sの右側に基準穴 4が 2 つづつ明けられている。 一般に、 ク ラッ ド材 1上の A 1箔 Sに対し ては、 後工程において種々の加工が加えられるのであるが、 上記の 各基準穴 4は、 その後工程における加工の基準穴と して用いられる。
[0087] 上記の金型 2204は、 第 10図に示すよう に、 上型 2209お よび下型 2210とを有している。 これらの各型は、 矢印 A方向へ 搬送されるク ラッ ド材 1を挟んで互いに対向して K置されており、 下型 2210は固定され、 一方上型 2209は、 プレス (図示せず) によって国の上下方向 (B— B) へ往復移動するよう になっている。 上型 2209は大き く分けて、 本体 221 1およびスライ ダ 22 12を有している。 スライ ダ 2212は、 本体 2211に対して囡 の左右方向 (C一 C) へ移動可能であり、 通常は、 ばね 2213の ばね力によってその左 S2212 aが本体 221 1の下部右端面 2 211 aに押し付けられている。
[0088] 本体 2211の庭面およびスライ ダ 2212の底面には, それぞ れ、 速宜の簡 B Xをおいてプレス部材 2214および 2215が取 り付けられている。 本体側プレス部材 2214は、 ばね 221 6に よって下方、 すなわち下型 2210へ向かう方向へ付勢されている。 —方、 スライダ側プレス部材 2215も、 図示はしていないが、 同 様にしてばね力によって下方へ付勢されている。
[0089] 上型本体 2211には、 穴明けパンチ 221 8が設けられている。 また、 スライ ダ 2212には、 位置决めピン 2219が設けられて いる。 第 1 1図に示すように、 穴明けパンチ 2218は、 クラッ ド 材 1の權方向に 2 β設けられており、 一方、 位置決めピン 2219 は、 クラッ ド材幅方向に 2傷設けられている。 もちろん図示のごと く、 クラッ ド材綾送方向およびクラッ ド材權方向の 2方向にわたつ て 4饌詨けても良い。 下型 2210には、 穴明けパンチ 2218お よび位置決めピン 2219に対向する位置に逃げ穴 2221が ¾設 されている。
[0090] ク ラッ ド材 1が、 上型 2209と下型 2210との間の所定の位 置まで送られて一旦停止すると、 上型 2209がプレス (図示せず) によって降下させられて、 下型 2210へ押し付けられる。 このと き、 穴明けパンチ 2218によってクラッ ド材 1に基準穴 4 (第 1 4囡桊照) が明けられる。 位置決めピン 2219は、 穴明けパンチ 2218によって «に明けられている基準穴 4にはま り込んで、 基 準穴の穴明け時のクラッ ド材 1の位置決めを行なう。 この動作は、 エアフィーダ 2208 (第 9囡) によってクラッ ド材 1が間欠的に Α方向へ綾送されるのに合わせて所定のタイ ミ ングで操り返して行 われるので、 クラッ ド材 1には、 複数の基準穴 4が列状にほぼ一定 - - 間隔で明けられる。
[0091] ク ラッ ド材 1における A 1箔 Sは、 互いにほぽ一定の簡隔で彩成 されてはいるものの、 これを極めて厳格に見た場合には、 それぞれ の A 1箔に関してばらつきがある。 従って、 仮に、 基準穴 4の相互 間の間 PSを正確に位置出ししたと しても、 A 1箔 Sと基準穴 4との 間の位置閼係が、 どの A 1箔 Sに関しても常に一定になっていると は限らない。 A 1箔 Sと基準穴 4との位置閣係にばらつきがあると、 後工程において A 1箔 Sに加えられる種々の加工に支障が生じるお それがある。 そこで、 本実 例では、 そのような A 1箔 Sと基準穴 4との間の位置関係のばらつきを解消するために、 以下に説明する ような構成を採用 している。
[0092] まず、 第 9図において、 金型 2204の左側、 すなわちク ラッ ド 材搬送方向 Aに闉して上流側に第 1テレビカメ ラ 2222が ¾設さ れている。 このカメ ラ 2222は、 金型 2204へ送り込まれるク ラッ ド材 1の映像を映し取って、 その映像信号を «裨手段 2223 へ出力する。 その映像信号を受け取った制御手段 2223は、 その 映像信号に基づいたク ラッ ド材像を、 第 1テレビカメラ 2222の 上流位置に置かれたモニタ 2224に映し出す。 このときモニタ 2 224には、 ク ラッ ド材像と共に、 第 1 5図に示すよう な 2本の頭 出しライ ン 2225が常に一定位置に映し出されるよう になってい る。 これらの頭出しライ ン 2225間の間隔は、 要求される基準穴 4の位置精度に応じた適宜の値に対応した間隔となるように設定さ れている。 実 ¾例では、 20 の長さに相当する間 PSに設定され ている。
[0093] 第二カメラ 2236, 制御手段 2223およびモニタ 2224で モニタ手段を形成している。
[0094] 金型 2204に関しては、 第 10図に示すように、 上型 2209 において穴明けパンチ 2218の左側にカツタ 221 7が設けられ ている。 このカツ タ 221 7は、 第 1 1国に示すように、 ク ラッ ド 材 1の幅方向 (クラッ ド材の «送方向に対して直 方向) に延びて おり、 そしてクラッ ド材 1の權方向よりも長い長さを有している。 なお第 1 0図において、 カツタ 22 1 7に対向する位置の下型 22 1 0内には、 ばね 222 6によつて上方へ付勢されているノ ックァ ゥ ト 222 0が設けられている。
[0095] このカツタ 22 1 7の上方には、 空間 222 7が形成されていて、 その空間 222 7内に平板カム 2228が ¾置されている。 この平 板カム 2228は, 第 1 1図に示すように、 エアシリ ンダ 2229 によって癍勐されて、 矢印 D— D方向 (クラッ ド材緵送方向に対し て直角方向) へ往復移動する。 この往復移動により平板カム 22 2 8は、 カツタ 22 1 7の上方へ張り 出す位置 (張出位置 : 鎮線 E) と、 そこから退避する位置 (退避位置 : 実線および破線 F) との 2 つの位置をとるようになっている。
[0096] 平板カム 2228が第 1 1図の張出位置 (鎖線 E) にある場合、 第 1 0図においてカツタ 22 1 7の上方への移動は、 その平板カム 2 228によって阻止されるので、 基準穴 4の穴明けのために上型 2 20 9が下型 22 1 0へ押し付けられたとき、 カツタ 22 1 7に よってクラッ ド材 1が切断される。 一方、 平板カム 22 28が第 1 1図の退避位置 (実線および破線 F) にある場合には、 カツ タ 22 1 7が空簡 222 7内で自由に上方へ移動できるので、 上型 2 20 9が下型 22 1 0へ押し付けられたときでも、 クラッ ド材 1は切断 されない。 普通の状簾で基準穴 4の穴明け作業が行われるときは、 平板カム 2228は第 1 1図の退避位置 (実線および破線 F) に置 かれていて、 カツ タ 22 1 7の上方移動が自由に行えるよう になつ ている。
[0097] 平板カム 2228を D— D方向へ移動させるためのエアシリ ンダ 222 9の動作は、 制御手段 222 3によって制禅される。
[0098] 第 1 0図において、 スライ ダ 22 1 2の底面には、 2つの固定力 ム 2230および 223 1が適宜の簡隔をおいて互いに平行に ffi置 されている。 そして、 左固定カム 2 2 3 0に対応して 1つの移動力 ム 2 2 3 2が、 一方、 右固定カム 2 2 3 1に対応してもう 1つの移 動カム 2 2 3 3が設けられている。 これらの移動カム 2 2 3 2およ び 2 2 3 3は、 それぞれ、 上型本体 2 2 1 1に固定されたエアシリ ンダ 2 2 3 4および 2 2 3 5 (第 1 1国参照) によって鹿動されて、 ク ラッ ド材搬送方向に対して直角方向へ往復移動するようになって いる。
[0099] 第 1 1図に示す状態では、 雨方のエアシリ ンダ 2 2 3 4および 2 2 3 5がいずれもオフとなっていて、 スライ ダ 2 2 1 2は上型本体 2 2 1 1の底部右端面 2 2 1 1 a に当たる上流位置にある。 この状 態から左側エアシリ ンダ 2 2 3 4がオンとなると、 左側移動カム 2 2 3 2がク ラッ ド材搬送方向に対して直角方向 (国の上方) へ張り 出して左側固定カム 2 2 3 0に当り、 その結果、 スライ ダ 2 2 1 2 が図の右方向 (ク ラッ ド材擬送方向に関して下流方向) へ適宜の ffi 離、 例えば 5 p iだけ移動する。 さ らに、 左側エアシリ ンダ 2 2 3 4がオフ、 右側エアシリ ンダ 2 2 3 5がオンとなると、 右側移動力 ム 2 2 3 3が張り出して右側固定カム 2 2 3 1 に当り, その結果、 スライ ダ 2 2 1 2はさ らに適宜の ¾靈、 树えば 5 * m、 合計 I O A H だけ下流方向へ移動する。 すなわち、 スライ ダ 2 2 1 2は、 上型本 体 2 2 1 1の底面お ¾面 2 2 1 1 aに当たる上流位置と、 それよ り も 5 ^* 1だけ下流の中央位置と、 そこからさ らに 5 μ Βだけ下流の下 流位置の 3つの位置をとることができるよう になつている。 スライ ダ 2 2 1 2がこれら 3つの位置の間で移動することによ り、 そのス ライ ダに取り付けられている位置決めピン 2 2 1 9も同様に、 互い に 5 aづっ離れている上流、 中央、 そして下流の 3つの位置の間 で移動する。
[0100] 穴明け作業が行われる初期状態においては、 位置決めピン 2 2 1 9 は予め中央位置に置かれている。
[0101] 兩エアシリ ンダ 2 2 3 4および 2 2 3 5は、 制捭手段 2 2 2 3に 接続されていて、 その斜»手段からの指令によってオン · オフ鹿動 される。
[0102] 第 9図において、 金型 2204の下流側 (図の右側) でエアフィ —ダ 2208の上流側 (図の左側) に、 第 2テレビカメラ 22 3 6 が ffi詨されている。 このカメラは、 基準穴 4の穴明け作業を終えた ク ラッ ド材 1の呋像を映し取って、 その映像信号を制捭手段 222 3へ送り込む。 第 2テレビカメラ 2 23 6からのクラッ ド材唤像信 号を受け取った制禅手段 2223は、 その映像信号に基づいて、 第 14図における接々の A 1箔 Sの先端と基準穴 4の中心との簡の間 隔 L 1を算出し、 その算出結果に基づいて第 1 1図の育エアシリ ン ダ 2234および 2235をオン ' オフ制撣して、 位置決めピン 2 2 1 9の位置を讒節する。 この位置決めピン 22 1 9の位置制御は、 穴明けパンチ 22 1 8によって基準穴 4を明ける際に、 クラッ ド材 1をその «送方向に関して上流側あるいは下流側へずらせることに より、 A 1箔 Sに対する基準穴 4の位 gを蘼節するために行われる。 以下、 鉀御手段 2223によって実行される六位置靄整の一具体 例を説明すると共に、 基準穴 4の穴明け作業の流れを説明する。
[0103] ( 1 ) クラッ ド材の頭出しステップ
[0104] 第 9図では、 ク ラッ ド材供給手段 2 1 00から出たクラッ ド材 1 が、 金型 22 04を経由して巻取り手段 23 00に巻取られている。 この状簾においては、 エアフィーダ 2208によってクラッ ド材 1 を間欠的に自動的に ft送することができる。 しかしながら、 クラッ ド材 1がクラッ ド材供耠手段 2 1 00から巻き出された当初におい ては, 未だそのク ラッ ド材 1がエアフィーダ 220 8に達していな いので、 エアフィーダ 2208による自動接送が始まるまで、 クラ ッ ド材 1を手動によって金型 2204へ送り込む必要がある。
[0105] また、 第 1番目の基準穴 4を明けるにあたって、 その穴と A 1箔 Sとの間の間隔を正確に位置出しする必要がある。
[0106] 本実施例では、 作業者が手動によってクラッ ド材 1を金型 220 _ -
[0107] 4へ送り込む。 このとき作業者は、 その送り込み作業をモニタ 22 24を確認しながら行う。 クラッ ド材 1の先端が金型 2204に到 達すると、 モニタ 2224には、 金型 2204の穴明けパンチ 22 18の中心から測って第 1テレビカメラ 2222との間の ffi離 L2 だけ離れた位置にある A 1箔 S aが峡し出される。 作業者は、 その A 1箔 S aの先蠔が、 モニタ 2224に呋し出されている 2本の頭 出しライ ン 2225の問に入るよう に、 ク ラッ ド材 1を位置決めす る。
[0108] ク ラッ ド材 1の位置設定が終わると、 作業者によってプレス機操 作部 2237に ¾置されている作動ボタン (図示せず) が押される。 これによ り、 第 10囡の上型 2209が 1回だけ押し下げられて、 第 1番目の基準穴 4 aが目標位 gに明けられる。
[0109] 次いで作業者は、 目視によって、 互いに Kり合う 2つの A 1箔 S の 1区簡分だけ、 クラッ ド材 1を先に進め、 その状簾でプレス機操 作部 2237の作動ポタンを押す。 これによ り、 上型 2209が再 び降下して第 2番目の基準穴 4 bが明けられる。 この場合、 ク ラッ ド材 1には、 JRに第 1番目の基準穴 4 aが明けられており、 これら の穴が上型 2209の位置决めピン 2219と嵌合するので、 基準 穴 4 bは、 A 1箔 Sに対して正確に位置出しされる。
[0110] 作業者による上記の作業は、 ク ラッ ド材 1の先端がエアフィーダ 2208に到達するまで操り返される。 ク ラッ ド材 1がエアフィ一 ダ 2208に支持されるようになった後は、 そのエアフィーダ 22 08によってク ラッ ド材 1が速続して閟欠的に «送され、 制御手段 2223による ¾御のもとで金型 2204による基準穴の穴明けが 自動的に行われる。
[0111] ( 2 ) 基準穴位置の藹整ステップ
[0112] 前述したように、 第 9図において、 エアフィーダ 2208の上流 位置に ffi置した第 2テレビカメラ 2236は、 基準穴 4が明けられ たク ラッ ド材 1の映像を钥裨手段 2223へ送り、 制御手段 222 3はその I 像信号に基づいて、 基準六 4と A 1箔 Sとの開 を 算出する。 この演算ほ、 の基準穴について 1つづつ実行される。 ここで、 ηは自然数であって、 適用されているクラッ ド材 1の品質 に応じて適宜の値に設定される。
[0113] 制禅手段 2 22 3内のデータテーブルには、 基準穴と A 1箔との 間の間隔に閎する次の 5種類の基準接が記億されている。
[0114] 目標とする WIS值である目檩植
[0115] プラス側第 1限界僮 : + a
[0116] プラス «I第 2限界値 : + b
[0117] マイナス fll第 1賬界饉 : 一 a
[0118] マイナス側第 2頃界植 : 一 b
[0119] プラス側第 1 K界僮 + a とマイナス側第 1限界値一 a は、 絶対値が 等しく て符号が逆の値である。 又、 プラス側第 2限界値 + b とマイ ナス側第 2限界値一 bは、 同様に絶対値が等しく符号が逆の値であ る。 aおよび bの閧係は、 a < b となっている。
[0120] 制 »手段 2 2 2 3は、 上記のよう にして算出された n倆の基準穴 間隔値 L 1 を、 健々に、 上記の目標値と比較してその目標値からの ずれを算出する。 そして、 得られた n倆のずれ値の平均を算出する。 算出された平均ずれ僚は、 上記の各限界値 + a、 + b、 一 a、 - b のそれぞれと比較される。 比較の結果、 制 »手段 22 2 3は、 第 1 1図の位置決めピン黼整用エアシリ ンダ 2 2 34, 2 2 3 5および カツタ 2 2 1 7を次のように钥钾する。
[0121] ①平均ずれ値 Va がプラスおよびマイナスの雨第 1頃界値 + aおよ び一 aの間に入っている場合 (一 a <Va<+ a ) :
[0122] この場合には、 上記のエアシリンダ 2 2 34および 2 2 3 5をそ れ以前の状簾のままに維持する。
[0123] ②苹均ずれ僮 Va が雨第 1限界僮 + aおよび一 a を越えて、 しかし 兩第 2限界値 + bおよび一 b より も小さい場合 (一 b <Va<— a あるいは + a <Va<+ b ) この場合には、 明けられた基準穴 4の位置が、 対応する A 1箔 S に対して許容 IIを越えてずれているものと判断して、 第 1 1図の位 置決めピン 2219の位置を変更する。 すなわち、 平均ずれ値 Va が + a (第 1限界) を越えた場合には、 箔と穴との閟隔が広く なつ たものと判断して、 第 1 1図の左側エアシリ ンダ 2234をオフに、 そして右倒エアシリンダ 2235をオンと して位置決めピン 221 9を下流位置 (図の右方位置) へ移動させる。 これによ り、 次に穴 明けを行うべき A 1箔 Sが穴明けパンチ 2218の近くへ引き寄せ られる。
[0124] 一方、 平均ずれ値 Va がー a (第 1頃界) ^下になつた場合には、 箔と六との WISが小さ く なつたものと判断して、 雨エアシリ ンダ 2 234, 2235を共にオフと して位置決めピン 2219を上流位 置 (国示の位置) へ移動させる。
[0125] 位置決めピン 2219を上記のよう に移動させることにより、 箔 と穴との簡 PSを再び目檩値に戻すことができる。
[0126] ③苹均ずれ値 Va がプラスおよびマイナスの育第 2限界値 + bおよ び一 bを越えた場合 ( Va< _ bあるいは + b < Va)
[0127] 上記②の制裤によ り、 通常の場合は、 基準穴 4の位置が目檩位置 へ镜正される。 しかしながら、 供袷されたク ラッ ド材 1上の A 1箔 Sの位置のばらつきが非常に大きい場合などといった異常時には、 上記②の制稗をもってしても、 基準穴位 gの矮正ができず、 結果的 に、 平均ずれ値 Va が第 2限界値 + bあるいは一 bを越えてしまう ことがある。 この場合, 手段 2223は、 黼整用エアシリ ンダ 2234, 2235はそのままの状態と して、 カツタ用エアシリ ン ダ 2229をオンとして、 苹板カム 2228をカツタ 221 7の上 方位置 (張出位置) へ突出させる。 これによつてク ラッ ド材 1が切 断され、 基準穴 4の位置が異常である不良のク ラッ ド材 1が、 次ェ 程へ送り込まれることを防止している。
[0128] 以上のよう に本実簾例によれば、 第 9園の第 2テレビカメラ 22 3 6によって検知された基準穴 4と A l箔 Sとの間隔に基づいて、 金型 22 04、 特に上型 9内の位置決め用ピン 22 1 9の位置が、 钥裨手段 2223によって制捭される。 その結果、 ク ラッ ド材 1上 の A 1箔 Sの位置にばらつきがある場合でも、 その A 1箔 Sと基準 穴 4の簡 βを一定植に維持することができる。
[0129] なお、 制裨手段 2223は、 η βの基準穴位置を測定してその平 均をとつてから、 それを各頃界値 + a、 一 a、 + bおよび一 bと比 載している。 仮に、 艇々の基準穴位置が各眼界値を越えた場合でも、 それらを平均した値が各限界値を越えていなければ、 上述したピン 位置藹整用エアシリンダ 2234 , 2235およびカツタ用エアシ リ ンダ 2229の動作弒脚は行なわない。
[0130] なお、 穴位置の讕整に関する方法と装音は、 上述した好ま しい形 態 J»外の彩態とすることも可能である。
[0131] 例えば、 上記説明では、 n鋸の測定値の平均をとつてその平均値 を用いて を行ったが、 ¾御に用いる値としては、 平均値に眼ら ず他の任意の演算植とすることができる。
[0132] また、 上記説明では、 基準穴 4の穴明け位置を変更する方法と し て、 上型 2209の位 g決めピン 22 1 9の位置を変化させるとい う方法を採用したが、 これとは別に、 第 1 2図に示す方法を採用す ることもできる。 この方法は、 上型 2 209および下型 22 1 0か ら成る金型 22 04の全体をスライ ダ 2238上に固定し、 そのス ライ ダ 223 8を、 固定された基台 223 9の上で、 ク ラッ ト'材 1 と苹行に矢印 H— Hの方向に往復移動可能と したものである。 基準 穴 4の穴明け位置を変更する場合には、 金型 2204の全体をクラ ッ ド材 1に対して移動させる。
[0133] また、 基準穴 4の穴明け位置を変更するためのさ らに別の方法と して、 位置決めピンおよび金型の雨方を固定しておいて、 クラッ ド 材を位置黼整のために移動させるという方法を採用することもでき る。 第 1 3 a図〜第 1 3 d図は、 そのような方法を実 するための 手段の一 «を示している。
[0134] この手段においては、 上型 22 0 9および下型 22 1 0はいずれ も位置固定されており、 それらの闉でクラッ ド材 1が搬送される。 ク ラッ ド材 1がエアフ ィーダ 220 8 (第 9囡参照) によって藺欠 的に接送されるのは今までに説明した方法と変わりはないが、 この 手段では、 そのエアフ ィーダ 22 0 8に加えて、 微麵螯用の ft送手 段、 例えばサ一ボモータ (図示せず) によってク ラッ ド材 1を位置 謅整のために移動できるようになつている。
[0135] 上型 22 09に取り付けられた穴明けパンチ 22 1 8によってク ラッ ド材 1に基準穴を明ける場合には、 まず上型 220 9を降下さ せ、 それに取り付けられているガイ ドビン 22 1 9が ¾に明けられ ている基準穴 4の途中まで入った状態でその降下を停止する (第 1 3 b囡) 。 基準穴 4の位置が許容僮 上にずれた場合には、 第 1 3 b図に示す状應で、 上記のサ一ボモータを作動させ、 ずれを蠔正す る方向へク ラッ ド材 1を移動させる。 第 1 3 c図では、 ク ラッ ド材 1が右方向へ移動した状簾を示している。 この場合、 基準穴 4内に はガイ ドピン 22 1 9が入っているので、 ク ラッ ド材 1が動く範囲 は基準穴 4とガイ ドビン 22 1 9 とのギャップの範囲内になる。
[0136] 上によ り ク ラッ ド材 1の位置が簾正され、 その後、 一旦停止してい た上型 220 9が再び降下し、 穴明けパンチ 22 1 8によって正確 な位置に基準穴が明けられる。
[0137] 上述した基準穴の穴位置黼整方法と手段は、 上述したク ラッ ド材 以外のものにも適ほできる。
[0138] 例えば第 1 6図に示すように、 帯状の素材 Wにコイニング加工を 旄す場合は、 素材 Wに 2本のピン 40および 4 1を有する凹凸形状 42を形成し、 これを加工部材 Sと している。 この変形例に係る蒂 材 1 2に闋しては、 次工程において例えば、 第 1 7図に示すよう に, 基準六 4を基準と して適宜の襞品 4 3をピン 40および 4 1にはめ 込むといった作業が行われる。 また、 第 1 8図に示す帯材 2 2は、 帯状の素材 Wに、 絞り加工に よって形成された凹部 44を加工部材 Sとして有している。 この蒂 材 22に闋しては、 次工程において例えば、 第 1 9図に示すような 製品 45が、 基準穴 4を基準と して凹部 44の中に挿入される。
[0139] プレス加工に関する方法と装置について
[0140] 第 20図〜第 22国によって、 スポッ ト状部分クラッ ド材に対し て行なうプレス加工装置について説明する。
[0141] 第 20図において、 囡示しない搬送手段は、 上述の基準穴の位置 調整工程で基準穴を明けられたスポッ ト状部分ク ラッ ド材 1を、 一 定間隔で簡欠的に右方向 (A方向) へ接送する。
[0142] ク ラッ ド材接送方向 Aの下涑位置には複数儘、 実旖树では 1 1儷 の金型 380 1、 3 8 02、 、 3 8 1 1が 13詨されている。 各金型 3 80 1〜 38 1 1は、 それぞれが 4つの位置決めピン 3 0 0 9を備えている (図面において、 奥側のピンは手前側のピンに 隠れている) 。 搬送されるク ラッ ド材 1は、 順次に各金型 380 1、
[0143] 3 8 02、 、 38 1 1へ送り込まれ、 それらの金型によって
[0144] 1 1ステージのプレス加工が行われる。 これらのプレス加工によつ て、 第 2 6図に示すような、 I C基板のためのリードフ レームが形 成される。 同図の下方に示した符号 1 ~ 1、 1〜 2、 1〜 1
[0145] 1は、 何番目のプレスが終了したかを示している。
[0146] 以上のプレス加工が行われるとき、 各金型内の基準ピン 3 0 0 9 がクラッ ド材 1の各基準六 4に嵌合し、 これにより ク ラッ ド材 1上 の A 1箔 Sの各金型 380 1などに対する位置決めが行われる。 こ の場合、 各金型へ送り込まれるク ラッ ド材 1については、 第 2 3囫 に示すように、 各基準穴 4のピッチ間隔が累積的に変動しているの で、 各金型 3801、 3 8 02、 内の基準ピン 30 09の位置 を常に一定位置固定しておく と、 累積的に位置変動する基準六 4に それらの基準ピン 300 9を正確に嵌合させることができなくなる おそれがある。 これを回避するため、 本実 ¾例では以下の構成を採 用している。
[0147] 第 20国において、 第 1番目の金型 380 1の上流側 (左側) に、 頭出し用テレビカメ ラ 3 0 1 2およびモニタ 3 0 1 3が K設されて いる。 頭出し用テレビカメラ 3 0 1 2は、 その下を搬送されるクラ ッ ド材 1についての映像を呋し取り、 それを映像信号と してモ タ 鹿動回路 30 14へ出力する。 モニタ鹿動回路 30 14は、 カメ ラ 3 0 1 2からの情報に基づいてク ラッ ド材像をモニタ 3 0 1 3上に し出すとともに、 上述したモニタ 2224と同様 (第 1 5図参照) 、 20 μ mの間隔を有する 2本の頭出しライ ン 222 5をも映し出 す。
[0148] ここで、 額出し用テレビカメラ 3 0 1 2, モニタ 3 0 1 3及びモ 二タ鹿動回路 30 14でモ -タ手段を構成している。
[0149] 第 20図に戻って、 各金型 3 8 0 1、 380 2、 38 1 1 は、 それぞれが可動テーブル 30 1 7の上に載置されている。 これ らの可動チ一ブル 3 0 1 7は、 ク ラッ ド材搬送方向 Aと苹行な B— B方向内において位置蘐節できるようになつている。
[0150] また、 各金型 380 1、 3 8 02、 3 8 1 1のすぐ上流刪 には、 それぞれ、 位置鼸整用テレビカメラ 3 0 1 5が設けられてい る。 これらのカメ ラ 30 1 5は、 その下を搬送されるク ラッ ド材像 を唤し取って、 それを映像信号と して制 »手段 30 1 6へ出力する。 制禅手段 3 0 1 6は、 カメ ラ 30 1 5から送られた映像信号に基づ いて、 上記の β々の可動テーブル 30 1 7を儷別に位置移動させる。
[0151] ¾下、 上記のプレス加工装置によって実行されるプレス加工方法 を具体的に説明する。
[0152] ( 1 ) ク ラッ ド材の顔出しステップ
[0153] まず、 第 1番目の金型 380 1によって、 A 1箔 Sに対してプレ ス加工を行うにあたって、 その金型の位置決めピン 3 0 0 9とク ラ ッ ド材 1の第 1番目の基準穴 4との位置を正確に合わせる必要があ る。 本実 ¾例では、 作業者が手勖によって、 第 23図に示すク ラッ ド 材 1を金型 3801へ送り込む。 このとき作業者は、 その送り込み 作業をモニタ 3013を確認しながら行なう。 ク ラッ ド材 1の先端 が金型 3801に到達すると、 モニタ 3013には、 クラッ ド材先 嬝から測って位置決めピン 3009と頭出し用テレビカメラ 301 2との間の ffi薩 L31だけ薩れた位置にある A 1箔 S c (第 23図参 照) が、 前記第 15図と同様に映し出される。 作業者は、 その A 1 箔 S cの先端が、 モニタ 3013に映し出されている 2本の頭出し ライン 2225の開に Λるように、 ク ラッ ド材 1を位置決めする。 これにより、 第 1番目の金型 3801の基準ピン 3009とク ラッ ド材 1の第 1番目の基準穴 4との位置が一致する。
[0154] クラッ ド材 1の位置設定が終わると、 作業者によって制捭手段 3 016へ指示が送られ、 それにより、 クラッ ド材 1の自動 «送が開 始されると共に、 各金型 3801、 3802、 によるプレス 加工が開始される。
[0155] (2) 基準穴位置鬅整ステップ
[0156] 前述したように、 第 20図において、 各金型 3801、 3802, の上 ¾側に K置した位置鼸整用テレビカメラ 3015は、 基 準穴 4が明けられたク ラッ ド材 1の映像を 撣手段 301 6へ送り、 制禅手段 301 6はその咦像信号に基づいて、 ク ラッ ド材 1におい て互いに Rり合う 2つの基準穴 4のピッチ間隔 L 32 (第 23国参照) を算出する。 この演算は、 n鶴のピッチ間隔について実行される。 ここで、 nは自然数であって、 ク ラッ ド材 1に形成された基準穴 4 の位置精度に応じて任意に設定できるが、 例えば ii = 5程度に設定 することができる。
[0157] 制捭手段 301 6内のデータテーブルには、 基準穴 4間のピッチ 間隔の目標となる値が記億されており、 上記のよう にして算出され た n傾の基準穴ピッチ開隔 L32を、 届々に、 その目標値と比載して その目標値からのずれ童を算出する。 そして、 得られた n僥のずれ 量の平均を算出する。
[0158] また、 制裨手段 301 6内のデータテーブルには、 上記の目檩ピ ツチ閡隔値以外に、 基準穴 4のピッチ間隔がどの程度までならずれ ても良いかを表わす許容钥限植が記億されている。 上記のよう にし て算出された基準穴 4のピッチ間隔ずれ量 (平均値) は、 その許容 限界植と比較される。
[0159] 以上の演算は、 儀々のテレビカメ ラ 3015からの情報のそれぞ れについて、 すなわち、 傾々の金型 3801、 3802、 に ついて行われる。
[0160] 比較の結果、 基準穴のピッチ簡 βのずれ童 (平均値) が許容限界 値を越えていると判定されたときには、 制'禅手段 301 6によって 艇々の金型 3801、 3802、 に対応する可動テーブル 3
[0161] 01 7のうち、 ピッチ間 ISずれ童 (平均値) が許容限界値から外れ ていると判定されたものが、 鶴別に B— B方向内で位置蘭節される。 その結果、 各金型 3801、 3802、 · "…の基準ピン 3009を ク ラッ ド材 1の基準穴 4に正確に一致させることができ、 A 1箔 S に対して正磙な位置にプレス加工を行うことができる。
[0162] 以上の実 ¾例では、 制禅手段 301 6による演算結果に基づいて 基準ピン 3009と基準穴 4との相対位置を変更するための手段と して、 可動テーブル 301 7によって金型の全体、 すなわち上型お よび下型を同時に移動させるという方法を採用した。 しかしながら、 その方法に代えて、 金型のうち下型は固定しておいて、 上型のみ、 あるいは上型内の基準ピン 3009のみを移動させるという方法を 採用することもできる。
[0163] 第 21国は、 そのような方法を実旄するための手段の一例を国式 的に示したものである。 この手段において、 下型 3025は固定さ れている。 また、 上型 3026は、 上型本体 3028と、 その上型 本体 3028に取り付けられたスライ ダ 3029とによって構成さ れている。 上型本体 3028は、 ガイ ドロ ッ ド 3027に泊って上 下動可能で、 しかし横方向移動はできないようになっている。 また、 スライ ダ 3 0 2 9は、 矢印 C一 Cで示すようにクラッ ド材搬送方向 に対して平行に移動できるように、 上型本体 3 0 2 8に取り付けら れている。 基準ピン 3 0 0 9は、 スライ ダ 3 0 2 9の底部に設けら れている。 上型本体 3 0 2 8の適所には、 エアシリ ンダ 3 0 3 0が 配設されていて、 このエアシリ ンダ 3 0 3 0によってスライ ダ 3 0 2 9が C一 C方向へ鹿動される。
[0164] ここで、 可動テ一ブル 3 0 1 7、 スライ ダ 3 0 2 9の雨方を含め て可動部材という。
[0165] 基準穴 4の位 gずれに応じて基準ピン 3 0 0 9の位置を変更する 必要が生じた場合には、 手段 3 0 1 6からの指令に応じてエア シリ ンダ 3 0 3 0が作動してスライ ダ 3 0 2 9が移動し、 これによ つて基準ピン 3 0 0 9が適正な位置へ動かされる。
[0166] 基準ピン 3 0 0 9 と基準穴 4 との相対位置を変更するための方法 と して、 さ らに、 金型全体を固定しておいて、 クラッ ド材 1 を位置 調節のために適宜移動させるという方法を採用することもできる。 この場合には、 クラッ ド材 1を一定ピッチ簡隔で搬送するク ラッ ド 材«送手段の他に、 位音鬍節のためにクラッ ド材 1 を微小間隔で精 度良く移勅させる手段、 例えばサ一ボモータを用いた鹿動手段を詨 ける必要がある。
[0167] 第 2 2図は、 プレス加工装置に関する抱の好ましい形簾のー锊を 示している。
[0168] 第 2 0図に示した実簾例では、 1 1個の栩別の金型 3 8 0 1、 3
[0169] 8 0 2、 3 8 1 1 を並べて ¾置したが、 第 2 2図に示す装置 では、 1 1儀のプレスステージを有する) ¾送型の金型 3 0 2 1を用 いてプレス加工を行うよう にしている。 なお, 金型 3 0 2 1へ送り 込まれるクラッ ド材 1は、 第 2 0国の形態の場合と同様に、 第 2 3 図に示すように基準穴 4のピッチ藺隔 L 32が累積的に変化するもの であり、 また、 順送金型 3 0 2 1から送り出されるクラッ ド材 1に - - は、 第 2 6図に示すよう なプレス加工が ϋされる。
[0170] 第 2 2国において、 瓶送金型 3 0 2 1ほ、 上型 3 0 2 2および下 型 3 0 2 3を有している。 上 ¾3 0 2 2には 1 1組の基準ピン対 3 0 0 9 a〜 3 0 0 9 kが設けられている。 これらの各基準ピン対 3
[0171] 0 0 9 a、 3 0 0 9 b、 一、 3 0 0 9 kは、 それぞれ、 クラッ ト'材 1の轄方向 (すなわち、 艇面垂直方向) に並べられた 2本の基 準ピンによって構成されている。 ¾では、 各基準ピン対のう ちの手 前側基準ピンのみが示されていて、 奥側のものはそれに隠れている。 本実 «ί例では、 ク ラッ ド材 1上の基準穴 4 (第 2 3囡) の怪が 4, 000μ ι (4麗靂) に設定されているものとする。 これに対して、 上記 の各基準ピンのピン柽は、 次のよう に設定されている。
[0172] 3 0 0 9 a , 3 0 0 9 b — 3,990 A* M
[0173] 3 0 0 9 c » 3 0 0 9 d ••·3,985μ獵
[0174] 3 0 0 9 e , 3 0 0 9 f --•3,980^置
[0175] 3 0 0 9 S » 3 0 0 9 h — 3,975 重
[0176] 3 0 0 9 i 3 0 0 9 3 •••3, 970 it靂
[0177] 3 0 0 9 k ··· 3,965 μ重
[0178] つま り、 クラッ ド材 1の «送方向に対して、 上流側の基準ピンほど ピン柽が大き く、 下涑側に向かうに従って、 ピン柽が小さ く なつて いる。
[0179] 雕送金型 3 0 2 1のすぐ上 ¾倒には、 第 2 0図に示したと同様に S出し用テレビカメ ラ 3 0 1 2、 モニタ 3 0 1 3 , そしてモニタ魔 動回路 3 0 1 4からなるモニタ手段が Κ設されている。
[0180] 本装置によってク ラッ ド材 1をプレス加:!:するにあたっては、 ま ず、 第 2 0図に示した先の装置と同じ操作によって、 ク ラッ ド材 1 の頭出し、 すなわち、 第 1番目の基準ピン 3 0 0 9 a とクラッ ド材 1の基準穴 4の位置合せが行われる。
[0181] 上記の頭出しが終わると、 ク ラッ ド材 1 は一定のピッチ間隔で自 動的に矢印 A方向へ搬送され、 さ らに上型 3 0 2 2が一定のタイ ミ ング間隔で上下方向へ往復 gg動される。 上型 3022が下方へ押し 下げられたときに、 クラッ ド材 1上の A 1箔 Sにプレス加工が ¾さ れる。
[0182] 上型 3022によってプレス加工が行われるとき、 各基準ピン 3 009 a〜 3009 kがク ラッ ド材 1の各基準穴 4に嵌合して、 ク ラッ ド材 1上の A 1箔 Sを金型 3021に対する所定の位置に位置 決めする。 この場合、 クラッ ド材 1の基準穴 4のピッチ間 ¾は、 第 23図に示すように、 累積的に変化している。 従って、 仮に、 金型 3021内の全ての基準ピン 3009 a〜 3009 kのピン怪が等 しいとすると、 上 ¾側の基準ビン 3009 aなどが基準穴 4に正確 に嵌合していても、 下流側の基準ピン 3009 kなどが正確に基準 穴 4に嵌合しないという事簾が発生する。 このような状態になると、 基準ピンを破損したりあるいは下淹側のプレスステージにおいて正 確な位置にプレス加工を行う ことができなくなる。
[0183] これに対して本装置では、 基準ピン 3009 a ~3009 kのピ ン柽を、 下流俩に向かうほど小さ く してあるので, クラッ ド材 1上 の基準穴 4が累積的に変化する場合でも、 全ての基準ピンが全ての 基準穴 4に正確に嵌合する。 その結果、 正常なプレス加工を連続し て行う ことができる。
[0184] なお、 プレス加工に関する方法と装置は、 上述した好ましい形態 以外の彩簾とすることも可能である。
[0185] 例えば、 上記の説明では、 ク ラッ ド材 1に形成される基準穴 4の ピッチ間 PSが、 第 23図に示すように累積的に変化するものとした。 しかしながら、 基準穴のピッチ簡隔の異なり具合いが、 そのよう な 累積的な変化戆搛でなくて他の任意の変化簾様であっても、 それに 対応することができる。
[0186] 第 20国に示した実 では、 複数の金型 3801〜 381 1の それぞれに位置蘐整用テレビカメラ 3015を付設したが、 これに 限らず、 第 1番目の金型 3801の上流位置にのみテレビカメラ 3 0 1 5を配置しておき、 そのカメラによって映し取られたクラッ ド 材情報に基づいて、 全ての金型 3 8 0 1、 3 8 0 2、 3 8 1
[0187] 1の位置 を行う ことも可能である。
[0188] 基準六の位置鏞整とプレス加工を同時に行なう方法と装置について 第 24囡は、 予め金属箔が形成されているク ラッ ド材に基準穴を 明ける場合に、 基準穴相互面はもとより、 ク ラッ ト'材上に子め彩成 されている金属箔と基準穴との相互位置関係をも正確に位置出し、 かつ同時に基準穴のプレス加工をも行なえるよう にしたク ラッ ト'材 の加工装置に閣する。
[0189] 本装置は、 第 24図に示すよう に、 プレス金型は、 上下動可能な 上型 4 0 1 0と、 この上型と対をなす下型 4 0 2 0よ り構成されて いる。 上型 4 0 1 0には、 予備の基準穴 4 a を円形の基準穴 4に再 穿孔するための穿孔用パンチ 4 0 1 1が、 上型基準面 4 0 1 0 a よ り出没するよう設けてある。 上型 4 0 1 0の上下動及び穿孔用パン チ 4 0 1 1の基準面 4 0 1 0 a よ りの出没は、 それぞれ図示せざる 鹿動手段によって行なわれる。
[0190] また、 上型 4 0 1 0の基準面 4 0 1 0 aの穿孔用パンチ 4 0 1 1 の上涑 «に、 再穿孔前の基準穴 4 a に揷入可能な補正用ピン 4 0 1 2が設けてあ り、 さ らに穿孔用パンチ 4 0 1 1の下流側には、 再穿 孔を完了した多数の基準穴 4に揷 Λ可能な複数 (X本) のガイ ト'ピ ン (4 0 1 3 i ~4 0 1 3 x ) が所定のピッチで立設してある。 上型 4 0 1 0に設けてある穿孔用パンチ 4 0 1 1 と補正用ピン 4 0 1 2及びガイ ドビン 4 0 1 3の蘭係は次のようになっている。 す なわち、 基準面からの長さ (再穿孔用パンチは突出時) は、
[0191] 穿孔用パンチ 4 0 1 1ぐガイ ドピン 4 0 1 3ぐ補正用ピン 4 0
[0192] 1 2
[0193] また、 クラッ ト'材送り方向の最大長さは、
[0194] 穿孔用パンチ 4 0 1 1 >ガイ ドビン 4 0 1 3〉補正用ピン 4 0 1 2となっている。 通常、 穿孔用パンチ 4 0 1 1の形状は、 円形の基準穴に再穿孔す るため、 横断面形状が円形の円形状あるいは円筒状等に形成してあ る。 また、 再穿孔された基準穴 4に揷入されるガイ ドピン 4 0 1 3 の形状も、 同様に、 横断面形状が円形の円形状あるいは円筒状等に 形成してある。 ただし、 補正用ピン 4 0 1 2の形状は、 再穿孔前の 基準穴 4 aの形状によって決定される。
[0195] すなわち、 再穿孔前の基準穴 4 aが正方形の場合は、 この基準六 4 a に内接する円形と相似形の断面を有する円形の補正用ピン 4 0 1 2の使用が可能である。 しかし、 例えば、 ク ラッ ド材送り方向 ( 長手方向) に長辺を有する矩形の基準穴 4 aの場合は、 補正用ピン 4 0 1 2の直径が該基準穴 4 aの短辺 (ク ラッ ド材送り方向と直角 方向長さ) によって規制され、 本装置の特徴とする種々の累積誤差 を吸収できる適正量のガタを持たせることが困難となる。
[0196] したがって、 このよう な場合、 補正用ピン 4 0 1 2の形状は、 基 準穴 4 a と相似形の矩形横断面を有する四角柱状もし く は四角筒状 に形成することが好ま しい。
[0197] さ らに、 ク ラッ ド材送り方向に短辺を有する矩形の基準穴 4 aの 場合は、 横断面が円形の補正用ピン 4 0 1 2でも、 その直径が該基 準穴 4 aの長辺 (ク ラッ ド材送り方向と直角の方向の寸法) によつ て規制されないことから使用可能であ り、 また当然横断面矩形の補 正用ピン 4 0 1 2を使用することもできる。
[0198] 以上のよう に補正用ピン 4 0 1 2の形状は、 再穿孔前の基準穴 4 aの形状によって、 その横断面を矩形あるいは円形等適宜選定する ことが必要となるが、 いずれの形状においても、 補正用ピン 4 0 1 2のク ラッ ド材送り方向の最大長さ (横断面矩形の場合はク ラッ ド 材送り方向の一辺の長さ、 横断面円形の場合は直怪) は、 再穿孔前 の基準穴 4 aのクラッ ド材送り方向の最大長さよ り短く し、 後工程 のリー ドフ レームのボンディ ングエリアの許容誤差の範囲よ り さ ら に若干小径とすることが必要である。 また、 補正用ピン 4 0 1 2は、 再穿孔する前の基準穴 4 aのク ラ ッ ド材送り方向の最大長さ直径よ り短く し、 後工程のリー ドフ レー ムのボンディ ングエリアの許容誤差の範囲よ り さ らに若干短くする。
[0199] ガイ ト'ピン (4 0 1 3 i〜4 0 1 3 x ) は、 再穿孔された後の基 準六 4の直径よ り小柽と し、 原寸と測定寸法のずれ差等の累積誤差 を吸収できる程度のガタを持たせてある。
[0200] 以上の説明から明らかなよう に、 各種ピンとパンチのクラッ ド材 送り方向の最大長さは、 再穿孔前の基準穴 4 a , 再穿孔時 (後) の 基準穴 4のク ラッ ド材送り方向の最大長さによって決定される。
[0201] 次に、 上述した装置によって、 基準穴の位置讜整とプレス加工を 行なう方法について説明する。
[0202] ク ラッ ド材を製造する工程で製造されたク ラッ ト'材 1が、 図示せ ざる定寸送り手段によ り第 24図の金型に送られる。
[0203] 前述のプレス金型の上型 4 0 1 0は、 所定の基準穴ピッチで多数 の穴部を設けた下型 4 0 2 0上に、 定寸送り手段によ り ク ラッ ド材 1が送られて く ると、 下降して穿孔を行ない基準穴 4を形成する。 まず、 上型 4 0 1 0の下降に伴い補正用ピン 4 0 1 2が再穿孔前 の基準穴 4 a に挿入する。 これによ り、 該基準六 4 a の片ずれ誤差 が発生していた場合、 この誤差を補正用ピン 4 0 1 2の掙入に伴う 機械的な補正にて修正する (第 2 5図 ( a ) ) 。
[0204] 次いで、 上型 1 0をさ らに下降させて、 再穽孔を完了した多数の 基準六 4にガイ ドピン (4 0 1 3 ]〜4 0 ¾ 3 χ ) を挿入して位置 決めすることによ り、 原寸と測定寸法のずれ差等の累積誤差が、 多 数のガイ ドピン (4 0 1 3 ι〜4 0 1 3 χ ) 全体で設定しているガ タ (誤差) にて吸取される (第 2 5図 ( b ) ) 。
[0205] その後、 さ らに上笙 4 0 1 0が下降して、 穿孔用パンチ 4 0 1 1 で前回プレス時に上述の機械的な補正を行なった基準穴 4 a を再穿 孔して第 2 5図 ( c ) に示す如き基準六 4を形成する。
[0206] かかるプレス加工を操り返すことによ り、 金属箔 S と基準穴 4の ピッチ測定を行なう ことなく、 金属箔 Sと基犟穴 4のピッチの累積 誤差を金羼箔 S簡のピッチ精度と同等以内に吸取させることができ る。
[0207] すなわち基準穴 4が、 リー ドフ レームに加工する際のボンディ ン グエリァの許容誤差 内に高精度ピッチ锊鉀されているクラッ ド材 1を得ることができる。
[0208] また、 補正用ビン 4 0 1 2が再穿孔前の基準穴 4 a に掙入しない 場合、 すなわち、 金属箔 Sと基準穴 4 aのピッチに大きな誤差があ つた場合は、 これを闋知して補正用ピン 4 0 1 2を上昇させておき、 穿孔用パンチ 4 0 1 1 で前回プレス時に機械的な補正を行なった基 準穴 4 a を再穿孔させて、 連続的なプレス作業を中断しないように する。
[0209] さ らに、 このような連耪的なプレス作業の終了後、 再穿孔した基 準穴 4の形状を光学センサ等によって測定検出することにより、 再 穿孔前の基準穴 4 aが残る異形の基準穴 4を有する不良部分を容易 に i除することができ、 工業的生産に速している。
[0210] この加工方法によれば、 予め金属箔が形成されているク ラッ ド材 に基準穴を明ける場合、 基準穴相互簡はもとより、 ク ラッ ド材上に 予め形成されている金属箔と基準穴との相互位置閱係をも正確に位 置出し、 かつ同時に基準穴の加工をも行なえる。
[0211] hの ¾1 ffl ¾T fr
[0212] 以上のように、 本発明にかかるクラッ ド材の加工方法と加工装置 は、 ブラッ トパッケージ型集積回路における リー ドフ レームの製造 に利用すると好適である。
权利要求:
Claims 求 の 範 囲
1 . 帯状の素材上に金属箔をスポッ ト状にク ラ ッ ドするク ラ ッ ド材 の製造方法において、
前記素材を一定長さづっ作業位置へ送る素材送り ステップと、 帯状の前記金属箔を移動吸引部材にて吸引 して前記作業位置まで 送る金属箔送り ステップと、
前記金属箔を固定吸引部材にて吸引 し直して前記素材面上の定位 置へ位置決めする金属箔位置決めステップと、
前記金属箔を所定寸法に切断して金属箔片とするする切断ステツ プと、
前記金属箔片を前記素材上に仮止めする仮止めステップと、 侫止めした前記金属箔片と前記素材を圧接 · 圧延する圧延ステツ プと
を有するク ラッ ド材の加工方法。
2 . ク レーム 1記載の方法によって製造されたク ラ ッ ド材に加工用 の基準穴を明ける方法において、
前記ク ラッ ド材の金属箔の位置と明けられるべき基準穴の位置と の位置関係を決める頭出しステップと、
前記金属箔の頭出し位置に対応して基準穴を打ち抜く基準穴打抜 きステップと、
明けられた基準穴と前記金属箔との間隔を n個 ( nは自然数) 測 定する穴位置測定ステップと、
測定された n個のデータを演算する演算ステップと、
演算結果に基づいて前記金鹰箔に対する穴明け位置を変更する基 準六位置繭整ステップと
を有するク ラ ッ ド材の加工方法。
3 . ク レーム 2記載の方法によってピッチ間隔の異なる複数の基準 穴を明けたク ラッ ド材を、 基準ピンによって位置合せをしながら、 金型を用いてプレス加工する方法において、
初めの加工位置を決める基準穴位置出しステップと、
前記複数の基準穴間のピッチ間隔を n個測定する穴ピッチ測定ス テツプと、
測定された n個の穴ピッチ間隔データを演算する演算ステップと、 演算結果に基づいて、 前記基準ピンと前記基準穴との相対位置を 変更する位置合せステップと
を有するク ラ ッ ド材の加工方法。
4 . ク レーム 1記載の方法によって製造されたク ラ ッ ド材に位置合 わせを行ないながら基準穴を明けるク ラッ ド材の加工方法において、 上流側よ り補正用ピン, 穿孔用パンチ, ガイ ドビンの順で設けら れ、
これらピンとパンチの長さが、 穿孔用パンチぐガイ ドビンぐ補正 用 ピン、
また、 ピンとパンチのク ラッ ド材送り方向の最大長さが、 穿孔用 パンチ >ガイ ドピン >補正用ピン
の関係にあるプレス金型を用い、
このプレス金型を下降させながら、 まず補正用 ピンを再穿孔前の 基準穴に挿入し、 該当ガイ ド孔の片ずれ誤差を機械的に補正するス チップと、
再穿孔を完了した基準六にガイ ト'ピンを挿入して位置決めを行な う ステップと、
穿孔用パンチで前回プレス時に補正を行なった基準穴を再穿孔す るプレス加工ステップ
を有するク ラッ ト'材の加工方法。
5 . 帯状の素材を供耠する素材供給手段と、
この素材供耠手段から引き出された素材を一定長さづっ擻送する 素材送り手段と、
帯状の金属箔を供給する金属箔供給手段と、
この金属箔供給手段から引き出された金属箔を一定長さづっ擻送 する金属箔送り手段と、
接送されてきた金属箔を切断して金属箔片と し素材上面に配置す るとともに、 素材上面にこの金属箔片を仮止めする切断 · 仮止め手 段と、
仮止めした前記金属箔片と前記素材を圧接 · 圧延する圧延手段と を備えたク ラ ッ ド材の加工装置。
6 . ク レーム 5記載の装置の下流側に配置された加工用基準穴の六 位置調整装置において、
前記ク ラ ッ ド材の金属箔の位置と、 明けられるべき基準穴の位置 との位置関係を決めるモニタ手段と、
前記金属箔の頭出し位置に対して基準穴を打ち抜く金型と、 明けられた基準穴と前記金属箔との間隔を n個測定するテレビ力 メ ラと、
測定された n個の間隔デー タを演算する制御手段と、
演算結果に基づいて前記金属箔に対する穴明け位置を変更する力 ムと
を有するク ラッ ド材の加工装置。
7 . ク レーム 6記載の装置の下流側に配置され、
ピッチ間隔の異なる複数の基準穴を有するク ラッ ド材を、 プレス 加工するク ラ ッ ト'材の加工装置において、
初めの加工位置を決めるための基準穴位置出しを行なうモニ タ手 段と、 前記複数の基準穴のピッチ間隔を n個測定するテレビカメ ラと、 測定された n個の穴ピッチ間隔データを演算する制鉀手段と、 ク ラッ ド材の基準穴に嵌合してク ラッ ド材上の箔を、 金型に対す る所定の位置に位置決めする基準ピンと、
制御手段の演算結果に基づいて可動し、 前記基準ピンと前記基準 穴との相対位置を変更する可動部材と
を有するク ラッ ド材の加工装置。
8 . 上記複数の基準ピンの怪を、 ク ラ ッ ド材の擬送方向に沿って位 置が変わるに したがい、 一定量づっ変化させたク レーム 7記載のク ラッ ド材の加工装置。
9 . ク レーム 5記載の装置の下流側に配置され、 ク ラ ッ ド材に位置 合わせを行ないながら基準穴を明けるク ラッ ド材の加工装置におい て、
上流側よ り補正用ピン, 穿孔用パンチ, ガイ ドピンの順で設けら れ、
ピンとパンチの長さが、 穿孔用パンチ <ガイ ドビン <補正用 ピン の関係にあ り、
また、 これら ピンとパンチのク ラ ッ ド材送り方向の最大長さが、 穿孔用パンチ >ガイ ドビン >補正用 ピン
の関係にあるプレス金型と、
このプレス金型を下降させる駆動手段と
を有するク ラッ ト'材の加工装置。
1 0 . 予め加工された加工部材を有する蒂材に加工用の基準穴を明 ける方法において、
前記帯材の加工部材の位置と明けられるべき基準穴の位置との位 置関係を決める頭出しステップと、 前記加工部材の頭出し位置に対応して基準穴を打ち抜く基準穴打 抜きステップと、
明けられた基準穴と前記加工部材との間隔を n偭 ( nは自然数) 測定する穴位置測定ステップと、
測定された n個のデータを演算する演算ステップと、
演算結果に基づいて前記加工部材に対する穴明け位置を変更する 基準穴位置調整ステップと
を有する蒂材の加工方法。
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